菖蒲湯
2022年5月11日 11:00 am

5月5日こどもの日です。

 

端午の節句といえば菖蒲湯ということで、毎年恒例のスタッフの自宅へ菖蒲を採りに行きました。

スタッフの自宅の庭には自然がいっぱいなので、毎年菖蒲をとるだけでなくしっかり遊んで帰ってきます。

 

昆虫を探す子供と女性

 

スタッフの子供が木に登り甘夏を採り、下で待つご利用者さんに渡したり、一緒にイチゴを採ったり…

 

木に登りみかんを採る人と受け取る男性

 

イチゴを渡す子供と受け取る女性

 

疲れたらハンモックで一休み。

 

ハンモックに寝そべりピースサインをする男性

 

最後に菖蒲を採ってさんえすに戻りました。

 

菖蒲を採取する女性たち

 

もともと端午の節句には、厄払いとその後の健康を願って無病息災の祈りを込め、邪気を払う香りの菖蒲湯に浸っていたそうです。

 

実際、菖蒲は中国で薬草として扱われており、とくに根の部分は乾燥させることで、リラックス効果・血行促進・肩こり・腰痛予防・冷え性・筋肉痛・リウマチに効果を発揮する生薬「菖蒲根」「白昌」となるそうです。

やはり昔からある習慣は理にかなったものばかりです。

 

 

菖蒲湯に浸かったご利用者さんたちは、菖蒲の香りをかいだり手で触れることで、菖蒲湯を楽しんでいるようでした。

 

菖蒲湯には色々な効果がありますが、こういった季節の行事を毎年続けていくことで、視覚・触覚・嗅覚などの五感を使って季節を感じ、そこから出てくる思い出話や他の人との交流もご利用者さんにとって大切なものだと思います。

 

菖蒲の匂いを嗅ぎながら湯船に浸かる男性

 

菖蒲湯に浸かる男性

 

昔からある習慣というものは大切にしていきたいですね。

 

野村

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