利用者さんの手作りおやつを見て思うこと

先日、ご利用者さんとお話ししている中で昔よく作っていた五平餅を作りたいとの話があり、デイのおやつに五平餅を作ってもらいました。

とても手際よくお米をつぶし形を作り焼き上げていく姿は、「さすが」の一言です。

自宅では一人暮らしやご家族さんの希望でなかなか料理をする機会が無くなってしまっているご利用者さんも多いですが、長年培ってきた技術はそうそう失われるものではありません。

ご利用者さんには、デイなどで環境を整えることでできることがまだまだたくさんあります。

そして、自分が作った五平餅を「美味しい！」と言って食べている利用者さんたちを見ることで、また前向きな気持ちで生きていく活力になっていくんだと思います。

さんえすでは、利用者さんたちの力を活かしていくような個別活動を積極的に行っていきます。

野村